椅子を使った『腸腰筋』トレーニング
大人から始める 美容バレエ & ピラティスのレッスンを行っている、AUダンススペースの内野です。
今回は椅子を使った『腸腰筋』のトレーニング方法について書きます。
腸腰筋は、階段を昇る時や脚を高く上げた時に活躍する筋肉です。日常生活の動作を行う際に脚が重たく感じたり、歩いている時につまづきやすい方は、腸腰筋が弱くなっているかも知れません。
日常の動作を快適に行いたい方や転倒などの怪我の予防をしたい方におすすめです。また、脚を高く上げるバレエやダンス、様々なパフォーマンスをする方にとって、重要な筋肉です。
椅子を使った腸腰筋トレーニング✨
①椅子に座った時に、足の裏が床に着くくらいの高さの椅子を用意します。
②椅子に浅く腰を掛けます。背もたれがある場合は、背中は背もたれから離しておきます。
③両手で椅子の座面を持って、お腹を引き上げるようにして座ります。
④左足は床に着けたまま、右膝を曲げて右の足裏が床から20〜30cmくらい離れるところまで持ち上げます。
⑤右足を床に着けて、左膝を曲げて左の足裏が床から20〜30cmくらい離れるところまで持ち上げます。
⑥④⑤を繰り返し10セット程行います。
*脚を上げる際、骨盤が左右に傾かないようにしましょう。
*回数には個人差がありますので、無理のないように行なってください。
当教室では大人の方を対象にしているので、いきなりハードなレッスンをするのではなく、基礎を大切にしながら、身体に負担が少ない方法で、動ける身体を作っていくためのレッスンを行っています。
とはいっても、身体を動かすので、爽快感やできる!を感じられるように工夫しています。
気になられた方はぜひ下のお問い合わせボタンからご連絡ください。