ハムストリングを整える方法①

大人から始める   のレッスンを行っている、AUダンススペースの内野です。

前回のブログでは、ハムストリング(太ももの後ろ)について書きました。

ブログには『ハムストリングを柔軟にするメリット』や『ハムストリングが硬くなる原因』などを掲載していますので、興味のある方は、読んでいただけると嬉しいです😊

ハムストリング(太ももの後ろ)について

大人から始める 美容バレエ &  ピラティスのレッスンを行っている、AUダンススペースの内野です。 今回は、ハムストリングについて書きます。 ハ…

そして、今回はハムストリングを整える方法①として、骨盤を安定させる方法について書きます😊

ハムストリング(坐骨〜膝裏の筋肉)と骨盤の動き(前傾・後傾)の関係

ハムストリングは、骨盤にある坐骨から膝裏までつながっている筋肉です。そのため、骨盤の動きはハムストリングだけでなく、膝にも影響を及ぼします。

例えば、骨盤が前傾すると、反り腰になったり、ぽってりお腹や出っ尻と言った姿勢になります。

この姿勢の場合、坐骨は後ろに引っ張られるため、ハムストリングの膝裏辺りの筋肉が伸ばしにくくなり、膝は曲がりやすくなります。

では、骨盤が後傾するとどうでしょう?

骨盤が後傾すると、猫背のように背中が丸くなり、お尻が下がるような姿勢になります。

この姿勢の場合、坐骨が下方向へさがるため、ハムストリングが縮み、膝は曲がりやすくなります。

このように、骨盤の動きはハムストリングや膝に影響を与えているため、骨盤が歪んでしまうと、ハムストリングが硬くなったり、膝を痛めるといった悪影響を与える原因になります。

プチアドバイス

バレエやダンス、様々なパフォーマンスをする方は、

軸足を安定させる

ジャンプを効率よくする

美しい姿勢を作る

など、パフォーマンス向上のためにも『膝を伸ばす』ことは重要です。

その場合、膝(脚)を伸ばすことだけを意識しがちになってしまう人がいます。そうすると、膝が上手く伸ばせなかったり、膝を痛めたり、ハムストリングが硬くなってしまいます。

骨盤の動きを意識し、骨盤を真っ直ぐ立てるようにすることで、膝が伸ばしやすくなります。結果として、ハムストリングも柔軟に使えるようになりますので、興味のある方はチャレンジしてみてください😊

骨盤を安定させる方法✨

①床に仰向けに寝転がります。

②両膝を曲げて足裏を床に着けます。

*この時、つま先と膝は、前方向に向けるように用意しましょう。

③ゆっくりお尻を床から離して行き、膝と肩までが一直線になるようにします。

*首にストレスがかからないように行いましょう。

*足裏やお腹の力が使えるようになると、骨盤は立てやすくなります。

*難しい方は両腕を横に開き、状態を安定させましょう。余裕のある方は、手のひらを腰に当てて、骨盤が真っ直ぐ立っているか確認しましょう。

④③のまま、5秒ほどキープします。

⑤お尻をゆっくりと降ろして行き、②の状態に戻していきましょう。

⑥①〜⑤の動きを5回ほど繰り返し行います。

*回数や秒数には個人差がありますので、無理のないように行ってください😊

当教室では大人の方を対象にしているので、いきなりハードなレッスンをするのではなく、基礎を大切にしながら、身体に負担が少ない方法で、動ける身体を作っていくためのレッスンを行っています。
とはいっても、身体を動かすので、爽快感やできる!を感じられるように工夫しています。
気になられた方はぜひ下のお問い合わせボタンからご連絡ください。

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