呼吸を意識的に使うと
大人から始める 美容バレエ & ピラティスのレッスンを行っている、AUダンススペースの内野です。
今日は『呼吸』についてお話しします
呼吸は普段の生活の中では、ほとんどの場合、無意識の内におこなっています。
また、呼吸とは生きている間は絶え間なく続きます。
人間の一生の間に呼吸をする回数は6~7億回ともいわれています。
そんな『呼吸を意識して使う(コントロールする)』ことで、たくさんの効果を得られるとしたら、そんなメリットを知らないのは勿体ないですよね❔
呼吸をする時に使う筋肉を呼吸筋と言います。
呼吸筋とは、主にお腹の中にある横隔膜と肋骨の間にある肋間筋のことを言います。
呼吸をすると胸郭の周りにある呼吸筋が収縮しますが、呼吸筋は加齢や悪い姿勢により固くなってしまいます。
深く大きな呼吸を意識することで、呼吸筋をしっかりと収縮させ、ストレッチさせることによって姿勢の改善につながります。
お悩み① ぽっこりお腹が気になる。無理せずにダイエットしたい。
→ダイエット効果を実感するために、腹式呼吸を取り入れましょう。
腹式呼吸は横隔膜の上下運動による呼吸法です。
深い腹式呼吸を繰り返すことで、脂肪燃焼に必要な酸素を体内に多く取り込み、インナーマッスルを鍛えたりできます。
その結果、ぽっこりお腹を美しいお腹に大変身するお手伝いをします 。
また、筋肉の緊張を緩める、リラックス効果の高い呼吸法なので、身体を休ませたい!という夜に行うのがお勧めです。
お悩み② 姿勢を良くしたい。
→胸式呼吸を意識しましょう。
胸式呼吸は肋間を広げる呼吸法です。
普段している呼吸は、浅く短い胸式呼吸であることが多いと言われています。
深い胸式呼吸を取り入れることで、インナーマッスルとアウターマッスルの両方が鍛えられます。
交感神経を優位にするので、これから活動するぞ!という朝に行うのがお勧めです。
お悩み③ 夜なかなか寝付けないので、ゆっくり休みたい。
→副交感神経を優位にする腹式呼吸を!
腹式呼吸をすることで、副交感神経をスムーズに働かせることができます。
副交感神経は睡眠時やリラックスしている時に働いており、ホルモンや免疫の働きを正常化させる働きもします。
その結果、ゆっくり休むことができます
上記のように、今回は例えを3つお話ししました。
呼吸をコントロールすることで、日常的に使える効果からダンスパフォーマンス向上に使える効果まで 、効果はまだまだあります
気になる方はピラティスレッスンで、呼吸による効果を体験してみてくださいね。
当教室では大人の方を対象にしているので、いきなりハードなレッスンをするのではなく、基礎を大切にしながら、身体に負担が少ない方法で、動ける身体を作っていくためのレッスンを行っています。
とはいっても、身体を動かすので、爽快感やできる!を感じられるように工夫しています。
気になられた方はぜひ下のお問い合わせボタンからご連絡ください。