舞台版『ウエスト・サイド・ストーリー』
大人から始める 美容バレエ & ピラティスのレッスンを行っている、AUダンススペースの内野です。
先日、ブロードウェイミュージカル来日公演『ウエスト・サイド・ストーリー』を見に行ってきました。
物語は1950年代後半のニューヨーク。移民や低取得者たちの街『ウエストサイド』では、貧困と差別の中、若者たちが日々、縄張り争いをしている。
そんな中、敵対関係にあるギャンググループ(ジェット団VSシャーク団)の男女が派閥をこえて恋愛するという物語。
ウエスト・サイド・ストーリーは『ロミオ&ジュリエットの現代版』と言われる作品で、物語はよく似ています。
しかしこの2つの物語は、時代背景や国が違うので、そこに住む登場人物たちの考え方や生活習慣は大きく異なります。そんな違いを感じながら舞台を見ることは、今回の舞台を楽しむ醍醐味のように感じました。
今回、初めて舞台版ウエスト・サイド・ストーリーを見て、改めて歌や音楽、ダンスの美しさを感じました。『マリア』や『トゥナイト』の歌はとても美しく、いつまでも聞いていたいと思いました。
また舞台装置の仕掛けによる演出にも驚きを受けました。
舞台装置が回転扉のような作りになっていて、装置の表と裏が違うシーンの作りになっていました。
役者さんがダンスや歌を歌いながら街の中を移動して行くシーンでは、大きな舞台装置を人の手によって回転させたり、角度を変えて移動させることで、大都会ニューヨークを移動しているように表現していました。
映画の世界とは一味違った『舞台版ウエスト・サイド・ストーリー』を見ることで、また刺激をいただき、素敵な時間を過ごすことができました。
当教室では大人の方を対象にしているので、いきなりハードなレッスンをするのではなく、基礎を大切にしながら、身体に負担が少ない方法で、動ける身体を作っていくためのレッスンを行っています。
とはいっても、身体を動かすので、爽快感やできる!を感じられるように工夫しています。
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