高年期を迎えるまでに知っておきたい身体の使い方

大人から始める   のレッスンを行っている、AUダンススペースの内野です。

皆さんの周りに、高年期(WHOの定義では65歳以上)の方はいらっしゃいませんか?

高年期になると、身体の痛みや筋肉の低下など、様々な原因によって『若い頃はできていたのに・・・』(いつの頃からかできなくなってしまった。)ということが増えてくるそうです。

その1つに寝ている状態から起き上がるという動作があります。

仰向けに寝ている状態から起き上がる場合、若い頃はそのまま正面を向いて上半身を起こすことに何の違和感もなく起き上がれるでしょう。

ところが、高年期になるとこの動作は難しくなってきます。若い方でも怪我や腰を痛めたり、手術の後には同様に難しい動作となるため、簡単に起き上がれる次の方法を試してみてください😊

簡単に起き上がる方法✨

①床に仰向けで寝転がります。

②①から上体をひねって、両手を床に着けます。

*四つ這いの状態を作ります。

③②から片膝を立てて起き上がります。

たったこれだけのことと思うかも知れませんが、体幹や頭の重みを利用して起き上がることができるので、身体への負担を最小限にして起き上がることができます。

高齢化の進む現代では、身近な方を支えるために、またいずれ訪れる自分の老後のためにも、身体への負担を軽くする身体の使い方を知っておくことは重要です。

当教室では大人の方を対象にしているので、いきなりハードなレッスンをするのではなく、基礎を大切にしながら、身体に負担が少ない方法で、動ける身体を作っていくためのレッスンを行っています。
とはいっても、身体を動かすので、爽快感やできる!を感じられるように工夫しています。
気になられた方はぜひ下のお問い合わせボタンからご連絡ください。

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