大胸筋ストレッチで呼吸改善✨

大人から始める   のレッスンを行っている、AUダンススペースの内野です。

今回は、大胸筋について書きます。

大胸筋は、鎖骨から胸骨にかけて広がり、上腕骨まで集まる扇形の筋肉です。

主に、胸の前で物を抱える動作や手を前に押し出す動作に貢献しています。

スポーツでは、ボールを投げる、ラケットを振る、格闘技などで相手を押すなどの動作に大きく貢献しています。

また大胸筋は、強制吸気をする際に呼吸補助筋としても役立ちます。

大胸筋のストレッチやトレーニングは、パフォーマンス向上に繋がるだけでなく、浅い呼吸を改善して、肩凝りや腰痛の予防にも役立ちます。

大胸筋ストレッチ✨

①右半身を下にして側臥位になり、両腕を前に伸ばします。

*肩の高さで腕を伸ばします。

*両方の手のひらを合わせます。

②両膝を軽く曲げて、骨盤を安定させます。(スタートポジション)

③ゆっくりと左腕を天井に向けて持ち上げて行き、体幹上部を回旋しながら、左腕を後ろの床方向に引っ張って行きます。

*呼吸をしながら行います。

*目線は左腕を見るようにしましょう。

*腰は動かさないようにします。

④③のまま、10秒程ストレッチします。

*時間には個人差がありますので、無理のないように行います。

*胸(大胸筋)や肩甲骨周りの筋肉が、ゆっくりストレッチされるのを感じましょう。

⑤②のスタートポジションに戻します。

⑥②から⑤を3〜5回ほど繰り返し行います。

*回数には個人差がありますので、無理のないように行いましょう。

⑦反対側も同様に行います。

当教室では大人の方を対象にしているので、いきなりハードなレッスンをするのではなく、基礎を大切にしながら、身体に負担が少ない方法で、動ける身体を作っていくためのレッスンを行っています。
とはいっても、身体を動かすので、爽快感やできる!を感じられるように工夫しています。
気になられた方はぜひ下のお問い合わせボタンからご連絡ください。

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