地主薫バレエ団公演『運命が織りなす古典と現代のダブル・ビル』

大人から始める   のレッスンを行っている、AUダンススペースの内野です。

先日、地主薫バレエ団公演『運命が織りなす 古典と現代のダブル・ビル』を見に行ってきました。

ダブル・ビルの一つ目の演目は、古典バレエ『ラ・バヤデール』より婚礼の場です。そこでは、多くの民族舞踊が踊られ、とても華やかな場面になっていました。

また、愛や憎しみ、心の葛藤など、人物の心の動きが、初めて見る人にも伝わるように演出されていて素敵でした。

二つ目の演目は、現代バレエ『Symphonie de Destin』を、日本でも有名な作曲家ベートーヴェンの交響曲第5番、通称『運命』の音楽を基に、振付家遠藤康行さんの振付で行われました。

『運命』をテーマにした作品で、挑戦と挫折、成長などが表現されていました。

舞台上には、無数の糸が舞台いっぱいに登場し、その糸が運命の象徴として様々な形に変化したり、糸を使った踊りがあって、運命の陰と陽の部分を感じることができました。

今回、素晴らしいダンサーたちの中でも、特に運命役の奥村康祐さんは気品があり、舞台に登場した瞬間に客席の空気を変えてしまうほどの存在感があって、とても素敵でした。

今回『運命』をテーマに、古典バレエと現代舞踊の両面から見ることができて幸せです。

当教室では大人の方を対象にしているので、いきなりハードなレッスンをするのではなく、基礎を大切にしながら、身体に負担が少ない方法で、動ける身体を作っていくためのレッスンを行っています。
とはいっても、身体を動かすので、爽快感やできる!を感じられるように工夫しています。
気になられた方はぜひ下のお問い合わせボタンからご連絡ください。

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