印象派 モネからアメリカへ
大人から始める 美容バレエ & ピラティスのレッスンを行っている、AUダンススペースの内野です。
先日『印象派 モネからアメリカへ』の展示会に行ってきました。
今年は、第一回印象派展が開催されてから150年目を迎えます。第一回印象派展がパリで開催された時、モネやドガ、ルノワールなど、現在の日本でも有名な画家たちが出品していたそうです。
クロード・モネ『睡蓮』
19世紀後半になると、世界中の画家たちがフランスに留学し、印象派からさまざまな影響を受けました。印象派の表現手法を学んだ画家たちは、帰国後、独自に印象派の表現手法を展開して行ったそうです。
今回の展示会では、アメリカで独自に印象派を展開して行った画家たちの作品が多数展示されていました。
中でも個人的に印象に残った作品は、チャイルド・ハッサムの『コロンバス大通り、雨の日』という作品です。
雨の中を馬車が走っていたり、傘をさした人たちが街の中を歩いている風景を描いた作品なのですが、雨で濡れた地面がとてもリアルで、雨の匂いが伝わってきそうでした。また、馬車や傘をさした人たちの動きから生活感が漂ってくる作品で、とても素敵でした。
チャイルド・ハッサム『コロンバス大通り、雨の日』
今回、日本人の画家、久米桂一郎の作品『秋景』も見ることができました。
この作品は、夕方の穏やかな時間が流れているようで、柔らかい印象を受けました。
久米桂一郎『秋景』
今回『印象派 モネからアメリカへ』を見て、各国の画家が印象派の手法を独自に展開していく事で、同じ印象派でも国や画家によって、全く異なる表現になることを感じることができて、とてもいい時間を過ごすことができました。
当教室では大人の方を対象にしているので、いきなりハードなレッスンをするのではなく、基礎を大切にしながら、身体に負担が少ない方法で、動ける身体を作っていくためのレッスンを行っています。
とはいっても、身体を動かすので、爽快感やできる!を感じられるように工夫しています。
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