内藤礼✨生まれておいで 生きておいで ~ 縄文時代から古墳時代 ~

大人から始める   のレッスンを行っている、AUダンススペースの内野です。

先日『内藤礼 生まれておいで 生きておいで』という展示会に行って来ました。

その展示会では、日本最古の美術品と言われている縄文土器や土偶、弥生時代の銅鐸や古墳時代の埴輪などを多数見る事ができました。

縄文時代は、紀元前11000年前~紀元前500年頃までの時代を言うそうです。

そんな時代に作られた縄文土器は、縄を使って作られた模様や紐状の粘土で作られた多彩な装飾を持つのが特徴で、現代に生きる私たちが見ても、とても贅沢な作りになっています。

ちなみに『縄文時代』という名前の由来は「縄を使って作られた模様がついている土器だから、この土器を縄文土器と呼ぼう。そして、その縄文土器が出た時代だから縄文時代と呼ぼう。」と後世の人たちが名付けたそうです()順序が逆なような気もしますが😅同時に歴史の興味深さを感じます😊

弥生時代は、紀元前5世紀~3世紀頃まで続いた時代。そんな時代に作られたのが銅鐸です。

弥生時代になると、縄文時代に主流だった狩猟や木の実の採集から、稲作をはじめとする農耕へと変化したことから、集落単位での大規模な共同生活が定着したそうです。そこで活躍したのが銅鐸。銅鐸は、合図を送るための鐘として使われたり、豊作を祈るお祭りの道具として使われていたと考えられています。

現代で使われている学校や職場のチャイムと同じ役割でしょうか?そう考えると、大昔も現代も変わらないのだと親近感を感じます。

古墳時代は、3世紀~7世紀頃まで続いた時代です。古墳時代に見られる埴輪の多くは、王様や偉人たちのお墓の周りで発見されているため、死者の魂を守ったり鎮めたりするために作られたと考えられています。

埴輪には形によって意味があるそうで、兜や盾などの武具を持つ埴輪は死者を守る役割があります。また、家の形をした埴輪は、死者の魂の拠り所と考えられているそうです。

人が人を大切に思う気持ちは、昔も今も変わらないのだと感じました。

今回、縄文時代や弥生時代、古墳時代という大昔から存在する美術品を見たり、当時どんな風にして生活の中で使われていたのかを知ることができました。

大昔の人々が様々な工夫をして築き上げてきた芸術や文化、生活習慣は、現代も受け継がれていることを知り、貴重な経験ができました。

当教室では大人の方を対象にしているので、いきなりハードなレッスンをするのではなく、基礎を大切にしながら、身体に負担が少ない方法で、動ける身体を作っていくためのレッスンを行っています。
とはいっても、身体を動かすので、爽快感やできる!を感じられるように工夫しています。
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