バレエで言われている『内もも』とは?
大人から始める 美容バレエ & ピラティスのレッスンを行っている、AUダンススペースの内野です。
バレエやダンスを経験したことのある方は、レッスン中に先生から
『内ももを使って脚を上げましょう。』
『内もも使って脚を締めましょう。』
などのアドバイスを受けた事はありませんか?
おそらくバレエやダンス経験者の多くの方が、今までに何度もこの『内ももを使う』という言葉を聞いて来られたと思います。
ここで、1つ知っておくとパフォーマンス向上に役立つことがあります😊
それは、日常生活で言われる内ももとバレエで言われている内ももは違うということです。
『えっ!?どういうこと??』と思っている方もいるかも知れません。私も以前は同じことを思いました😅
皆さんはレッスン中に、こんな経験ありませんか?
『内ももを使って』という先生のアドバイス通りに、内ももを使おうとして練習しているのに、太ももの前側ばかりに力が入ってしまう。という経験💦
バレエで言われる内もも。実はこの内ももとは、内もも&裏もも(ハムストリング)&体幹のことです。
ですから、内ももだけを意識して使っても、バレエでいう内ももは使えていないことになります😓
では、どうすれば、『バレエで使う内もも』が使えるのでしょう?
バレエの内ももを使うポイント
バレエで言われている内ももを使うためのポイントは、みぞおちから脚を使うということです。
身体の中には、みぞおち〜脚の骨(大腿骨)までつながる大きな筋肉腸腰筋があります。この筋肉を使うことで、バレエで言われている内ももが使いやすくなります。
トレーニング方法
バレエで言われている内ももを使いやすくするために効果的なトレーニング方法を紹介します😊
①床に仰向けに寝転がります。
②両手を頭の方向に上げます。
③②のまま、背伸びをして、両腕と両脚を伸ばします。
④③のまま、お腹から脚を動かすことを意識して、片脚を床から離します。
⑤お腹を意識したまま、5回ほど繰り返し行いましょう。
⑥反対側の脚も行います。
*お腹を使うことが難しく感じる方は、最初に腹式呼吸を行ってみてください😊繰り返し行うことで、お腹の奥にある筋肉が意識できるようになってきます。
お腹の奥にある筋肉が意識できるようになることは、このトレーニングに限らず、様々なパフォーマンス向上に有効です😊
当教室では大人の方を対象にしているので、いきなりハードなレッスンをするのではなく、基礎を大切にしながら、身体に負担が少ない方法で、動ける身体を作っていくためのレッスンを行っています。
とはいっても、身体を動かすので、爽快感やできる!を感じられるように工夫しています。
気になられた方はぜひ下のお問い合わせボタンからご連絡ください。